PCB

ご提案の背景
高濃度PCB混入廃棄物の処理状況

高濃度(特に安定器)の国の処理施設は「北九州」「北海道」の2事業所のみ。
無害化処理完了目標(高濃度:【安定器:2023年】【変圧器・コンデンサ:2020年】)⇒処理の遅れが発生
※ 低濃度PCB廃棄物は2029年3月
※ 国際的には2025年使用禁止,2040年廃絶完了(ストックホルム条約)
処理価格の変更(当初:1,810円/kg→30,240円へ大幅な値上げ
法律的には処理責任は保有及び排出企業である御社に・・・PCB廃棄物特別措置法
罰則規定:処理(3年以上1,000万以下)、届け出(6か月以上50万以下)、保管場所等変更(3か月以下30万以下)

保有企業の保管管理リスク,財務確保が飛躍的に増大
保有企業の安全・安心リスクが長期に渡り継続しているのが現状

御社の安全・安心リスクの早期解決策を、
出来得るだけ低価格でトータルご提案 !!


PCB廃棄物処理の進捗

① 国直轄の処理施設(JESCO)のみで処理する高濃度廃棄物は削減されているが処理期限(安定器:2020年、その他2023年)までの全廃は事実上不可能か?
② 環境省指定民間企業33社に処理委託されている低濃度PCB機器は、処理進捗が一進一退の状況。
③ 低濃度PCB機器は使用中のものに関しては届出されていない企業も多数ある為、今後再度増加進捗に転じる可能性がある。


対象廃棄物


1957年(昭和32年)~1974年(昭和49年)の間に生産されたものが対象の可能性あり
※ 1976年(昭和51年)までに新築及び改築された建築物が対象の可能性あり(環境省の通達より)


PCB廃棄物の法的基準
電子機器(安定器・トランス・コンデンサ・OCB等)

高濃度PCB濃度基準:5,000mg/kg以上
低濃度PCB濃度基準:0.5~5,000mg/Kg以上
※ 廃棄物処理法・PCB特別措置法
◎ 罰則
処理(3年以上1,000万以下)
届け出(6か月以上50万以下)
保管場所等変更(3か月以下30万以下)

土壌

土壌溶出量基準:検出されないこと
第二溶出量基準:0.003mg/L
※ 土壌汚染対策法:第三種特定有害物質に指定
◎ 罰則
1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金


廃棄物の保管方法

専用保管容器


※ PCB廃棄物特別措置法・廃棄物処理法によるPCB廃棄物の保管に関する規定に基づく
※ 東京都環境局作成文書より引用
◎ 罰則
行政からの改善命令 ⇒ 6か月以上、50万以下の罰金


処理全体概要図


高濃度PCB処理の場合の負担金額イメージ


・ JESCO処理費用⇒28,000円(税別)/kg
・ JESCO処理施設:安定器⇒北海道・北九州のみ,トランス・コンデンサ等は東京・愛知・大阪を加えた5か所

処理費用・収集運搬費用を大幅に削減
処理期間も短縮可能


PCB廃棄処理支援業務をトータルでご提案


弊社の優位性
調査・現地回収・仕分・分別処理のご提案

PCB汚染部分のみ抜き出す為、JESCO処理費用・収集運搬費用及び諸経費を軽減
JESCOでの処理を軽減するため、通常での受入までの期間を大幅に短縮

「申請から処理完了まで」全てを一気通貫にて代行

JESCOへの委託処理手続・処理契約⇒仕分分別処理業者手配⇒JESCOへの収集運搬業者手配⇒マニュフェストの発行まで、⇒書類への捺印及び、JESCO及び弊社へのお支払のみで窓口一本化で処理業務を大幅に短縮

「高濃度」「低濃度・微量」「汚染土壌」等全ての処理をご提案

高所及び難所搬出・受電設備・照明等の工事が伴う場合もトータルでご提案

全体として30%~50%、従来の処理手順よりPCB廃棄物処理費用を削減可能


ご提案から処理までの流れ


施工実績
関西某金融機関


※2017年4月仕分処理実施⇒2018年3月JESCO北九州への搬入完了

大阪市内金属加工工場


その他取扱実績及び提携企業
取扱実績

① 長野労働金庫長野東店・松本店(トランス及び安定器)
② 国立病院機構舞鶴医療センター(コンデンサ)
③ 廣内圧延工業(トランス・コンデンサ・OSB等)
④ きのくに信用金庫(安定器・トランス等)
⑤ 大和信用金庫(安定器)
⑥ 大阪シティ信用金庫(安定器・トランス・コンデンサ)

主要提携業者

◯収集運搬業者
① 日本通運株式会社
② 三和油化工業株式会社(サンワリュウツー株式会社)
③ 西鉄運輸株式会社

◯処理業者
① 三光株式会社
② オオノ開發株式会社
③ 西部サービス株式会社(協力会社)
④ 富士クリーン株式会社

◯その他
① 株式会社関電工
② 株式会社きんでん

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